
| イギリスにアイスクリームが渡るのは1624年、カトリーヌ・ド・メディチの孫娘アンリエッタ・マリアとイギリス王チャールズ1世の結婚によってです。その時にアイスクリーム職人を連れて行きますが、その一人がジェラール・ティーセンです。 チャールズ1世は、彼のアイスクリームの魅力にとりつかれ、高い報酬で優遇しさまざまなアイスクリームを工夫させます。 その一つが『グラス・ナポリタン』で、三色アイスクリームとして現在も健在です。 |
イギリス王チャールズ1世はアイスクリームに夢中になりますが、清教徒革命で処刑されて、イギリスのアイスクリーム文化は一時中断します。 |

1686年、シチリア島出身の菓子職人フランソワ・プロコープがパリのサン・ジェルマン・デ・プレの近くで「カフェ・プロコープ」を開店。
彼はアラブ菓子を応用した珍しいアイスクリームを客に提供しました。現在のアイスクリームの原型となるホイップクリームを凍らせた『グラス・ア・ラ・シャンティ』、卵を使った『フロマージュ・グラス』など次々生み出します。1720年のことでした。

889年、ロンドンのサヴォイホテルで料理長をしていたエスコフィエは、当時最高の歌姫と言われたネリー・メルバの声に魅せられます。
彼女が出演した歌劇『ローエングリン』に因んで、氷で作った白鳥の器にバニラアイスクリームを盛り、その上に桃のシロップ煮を飾ったデザートを考案。これが有名な『ピーチ・メルバ』です。
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「近代フランス料理の父」 と言われるエスコフィエ |
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ネリー・メルバは19世紀末、1世を風靡したオーストラリアのオペラ歌手。 彼女のロンドン公演に際し、エスコフィエは『ピーチ・メルバ』というアイスクリームを考案しました。 |



