世界各国のアイスクリーム

イタリア風が人気[ドイツ編]

ドイツのアイスクリームは、イタリアのアイスクリーム職人がドイツに渡ったことから、イタリアの影響を強く受けています。人気のスパゲティアイスもそのひとつ。
ドイツではLangnese-lglo社とScholler社の2大メーカーでシェアの約70%を占めており、広く一般に売られています。
珍しい、「スパゲティアイス」
アイスクリームのお皿の上にスパゲティ状に絞り出し、その上にストロベリーソースなどをかけた「スパゲティアイス」は、珍しさとおいしさで人気があります。このスパゲティアイスは、イタリアのアイスクリーム職人が、イタリアらしさを演出しようとして作ったところ、大変な人気を呼んだもの。今では、街のアイスクリームショップはもちろんのこと、スーパーなどでもメーカーで作られた製品が並んでいます。
フランクフルトで、最も古いアイスカフェ・ミラノでスパゲティアイスを作っているところ。
昔ながらに朝5時からその日の分を作り始め、売り切れたらそれでおしまい。
作ったアイスは質が落ちるので絶対に冷凍せず、1〜2度に保ちます。
アイスクリームには生クリーム
乳製品の豊富なドイツでは、みんな生クリームが大好き。ドイツでアイスクリームを注文すると必ずと言っていいほど、たっぷり生クリームがかかってきます。日本のパフェにあたるものは「〜ベッヒャー」と呼ばれ、フルーツやトッピングの他に、いろいろなソース(またはリキュール)がかかっています。変わったところでは、バニラアイスに熱い木イチゴソースやチョコレートソースをかけたものがあります。

食べる前にオーブンで5分ほど焼く
「クロワッサンのアイス詰め」等の
ヒット商品も多い、Langnese社の製品。

厳しい衛生管理
ドイツでは、衛生管理や添加物の規制が厳しく、アイスクリームを製造・販売するためには、特定のコースを履修しなくてはなりません。手作りのアイスクリームは、アイスカフェ・アイスサロンと呼ばれる専門店(イタリア人の経営が多い)で売られ、独自のレシピを誇っています。アイスクリームは総称して「シュパイゼアイス」と呼ばれ、製法でさらに呼び方が分かれます。

Scholler社のカタログ
ドイツで第2位のシェアを持つ、国内資本のアイスクリームメーカー。
日本と同じようにさまざまなタイプのアイスクリームを製造しています。

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