
記録的な猛暑だった2010年夏。2009年と2010年の家計調査※を比較すると、「アイスクリーム・シャーベット」の1世帯当たりの平均支出金額は7月で113%(09年:1072円→10年:1211円)、8月で119.4%(09年:1215円→10年:1451円)と増加しており、データからも2010年夏はアイスクリームが多く食べられていたことが伺えます。2010年の夏に食べる機会が増えたお菓子や飲み物をあげてもらうと、1位「アイスクリーム(クリーム系)」(38.0%)、2位「アイスクリーム(氷菓系)」(30.5%)、3位「炭酸飲料」(25.3%)の順でアイスクリームが飲料やビールなどのアルコールを押さえ1位・2位を独占。アイスを食べる機会が増えた人は600人中284人と約半数(47.3%)にも達し、2人に1人が猛暑をきっかけにアイスをよく食べる“とりあえずアイス族”となったようです。[グラフ2]
猛暑にアイスをよく食べた理由は、当然のことながら「昨年よりも暑く感じたから」(86.6%)や「手軽に涼むことが出来るから」(47.9%)と暑さ対策によるものですが、「価格が手頃」(39.1%)「おいしいアイスが増えた」(30.6%)というアイス自体の魅力も、アイスをよく食べるようになった理由です。[グラフ3]

次に、2010年夏にアイスを食べる機会が増えた人に、夏と調査時点(11月)のアイスを食べる機会の変化を聞くと、猛暑の頃よりも「増えた」(22.9%)という人も2割を越え、「変わらない」(21.5%)人も含め4割以上が夏以降も継続してアイスを食べていることがわかります。通常、気温が下がってくると夏場に比べてアイスを食べる機会は少なくなりますが、この夏でアイスを食べる機会が増えた“とりあえずアイス族”は「寒くなってきてもアイス!」を実行中。[グラフ4]
また、彼らのアイスを食べる頻度は、「週1回以上」(52.5%)が半数を超え、全体の平均値(43.8%)より10ポイント近くも高くなっています。[グラフ5]

